2020年、通信教育の展望や方針などを考察
<2020年、通信教育の展望や方針などを考察>
2020年、あけましておめでとうございます。
2020年度からは学習指導要領が新しくなり、「知識・技能の定着」「思考力、判断力、表現力などの育成」「学びに向かう力、人間性など」というように大きな3つの柱で、道徳教育の充実、外国語教育の充実、体験活動の充実、プログラミング的思考の育成など大きく教育が変わってきます。
先行的に小学校では実施されていますが、将来を見据えた取り組みを小学校からしっかりと進めていくことになると思います。
2020年小学生通信教育で注目したいこと
2020年度は学習指導要領が改訂されることもあり、通信教育でもしっかりとこれからの学び対応した学習ができるようになっています。
確かな学びを家庭で実践していくためにも、2020年、通信教育で考えて老い北ポイントや注目しておくべきところを考えてみましょう。
・基礎学力や教科書・授業理解!
まずは基礎学力の定着、各学年・各教科ごとに知識や技能をしっかりと身につけていくことが基本となります。確かな知識・技能の定着は学力の基礎となり学びの幅や思考の幅を広げていくためにも必要不可欠です。教科書に合わせた学びができる通信教育も多いので、まずは基礎学力を培っていくことを軸に考えていきましょう。
・思考力、判断力、表現力などの育成
これからの教育では思考力、判断力、表現力などを培っていくことが求められるようになります。教材ごとにどのようなアプローチで知識+αの取り組みを進めていくことができるかを確認しておきましょう。問題を解く過程で知識を活用したり組み合わせたりしながら思考力を培ったり、作文や書く学習で深く考えながら表現をする力を伸ばしたり、教材ごとの方針を確認していくことをおすすめします。
・英語学習について
ほとんどの教材で1年生から標準学習として英語を学ぶことができる仕様になっています。教材によっては個別の英語レベルに応じた学びをすることができたり、タブレットを活用してリスニングやスピーキングも効果的に学ぶことができます。それぞれ英語学習に対しても教育・指導方針があるのでチェックをしておこう!
・プログラミング的思考の育成
プログラミング学習はタブレット教材の方が効果的な取り組みができる場合が多いと思います。基本的にプログラミングの技術を高めていくのではなく、プログラミング的思考を育てていくことが小学校では求められていることですので、試行錯誤しながら段階的なステップっプができる教材で学んでいこう。
・学習習慣の定着を促す
小学生のうちに学習習慣を身につけておくことはこれから将来の学びに大きな影響があります。自ら進んで学ぶ姿勢を培ったり、学ぶことを楽しむことができるような通信教育で自然な学習習慣の定着を促していきましょう。無理なく取り組むこと、ワクワクしながら積極的に学びに関わることができるといいですね。
教材ごとに方針やコンセプトがあります。
各教材を比較してみることでメリットやデメリットも見えてきますし、教材ごとのストロングポイントもわかります。
気になる教材は各教材の資料などでしっかりと比較をして、2020年を充実した学びができる年にしていきましょう!!