通信教育の進め方
<通信教育の進め方>
通信教育教材を活用して効率よく学習し、着実に学力を身につけていくにはどういった進め方が良いのかを考えてみましょう。
個々の学力や学習環境はもちろんですが、教材ごとに学習スタンスやコンセプトが違いますので実際に取り組む教材に応じて「コレ!」といった進め方を見つけていきましょう。
学習計画を立ててみよう
通信教育を含めた家庭での学習計画を立ててみましょう。
宿題・習い事などとの兼ね合いや、通信教育を取組む曜日・時間などの計画を立てていくことで、確かな学習習慣を身につけていきましょう。
教材の提示する進め方
まず基本的には通信教育は教材側が提示する教材の進め方で学習をするのが良いでしょう。
毎日○○分、毎日○ページというように設定された単元などを順序通り進めていくことを前提にテキストは構成されていますので、順を追って学習をすることで着実に学力が身につくようになっています。
また、添削課題がある教材はテキストをこなしたうえでチャレンジすることが望ましく、1ヶ月のまとめ・重要項目の確認テストの意味合いもありますので、テキストを終えた後に取り組んでいきましょう。
難しい単元に時間をかける
必ずしもすべての単元をスムーズに学習できるわけではありません。
個々それぞれニガテな単元、難しい単元がありますので、そういった単元にはじっくりと時間をかけた学習を心掛けていきましょう。
逆に簡単に理解できる単元は効率よく短時間で勉強をしていくことができるので、自分の学力やニガテに合わせた勉強をすることができます。
毎日派or週末派?
上記にも書きましたが基本は教材側の提示する学習の進め方が良いと思います。その場合は大抵毎日か週4・5日程度に設定されています。
その通りに進めていくことで学習の習慣も身に付き、着実に学力を身につけていくことへとつながっていきます。
ただ、子供や教材によっては週末にまとめや確認の意味も込めて取り組んだほうが効率が良い場合もあります。この辺りは学習のスタイルや生活習慣などで各ご家庭で決めていけば良いでしょう。
注意してほしいのは決して教材を溜てしまうから週末に勉強をするということがないように!。初めから毎日通信教育を勉強するのか、週末に勉強するのかを決めて教材に取り組みましょう。単に面倒くさくて教材を溜てしまって結果的に週末に一気にやるのとは意味合いが違います。
自分のペースを作る
結局は自分の学習ペースに合わせた勉強が効率よく集中した学習ができると思います。
どういった進め方が自分にとってプラスになるのかを繰り返し試してみることで、より通信教育を生かした勉強へとつながるのではないでしょうか。
通信教育の進め方は個々それぞれで良いと思います。
通信教育を活用していかに自分の力を引き出し着実な学力を身につけることができるかを考えて、教材の活用方法を見つけていきましょう。