添削テストが返却されたら見直しをしよう!
<添削テストが返却されたら見直しをしよう!>
通信教育の添削テスト!
現在『Z会』『ドラゼミ』『進研ゼミ』『ブンブンどりむ』に添削システムがありますが、添削をより活用するためにも返却された添削テストの見直しをやりましょう。
見直しをちゃんとやってこそ通信教育の添削システムを効果的に活用することができますので、添削をやって終わりではなく答案が返信されてからの学習をきちんと考えた勉強サイクルを作っていくことが必要です。
解き方のヒントや重要ポイントの解説!
返答された答案には、ほとんどの教材が問題の正否以外に担当添削者によるアドバイス等の書き込みがされています。
正解した問題には解き方の確認や類似問題でより理解度を深め、間違えた問題には解き方のアドバイスやヒント、どう考えていけば良いかなどが書き込まれていますので、分からないところをそのままにしないで理解を促すことができます。
この作業が非常に大切で、例え問題が正解していたとしても本当に子供が理解して問題を解いたか、間違えたところは何を理解できていないのかを確認することができます。また、基本的に添削テストはその月の重要な問題や覚えておきたいことを中心に出題されていますので、その月の単元で重要なポイントのまとめや確認ができます。基礎学力の底上げに添削テストは非常に活用できるシステムなのです。
ただチャレンジして送っただけにならないように心がけていきましょう。
添削テストで学習意欲の継続!
添削テストは単なるテストではなく、子供のやる気を応援してくれる教材でもあります。
添削者や教材によってはキャラクター等からの応援メッセージなどコミュニケーションを通して教材へ向かう意欲を促してくれます。子供のレベルや学習理解度に合わせたコメント・添削をすることで一方通行のテストにならず、子供のやる気を後押ししてくれるでしょう。
誰かに応援してもらえるということは非常に子供にとって励みになります。継続した勉強をしたい子供にとって添削テストはとってもやる気を起こさせる教材です。
返却までの期間があるのをプラスに考える
よく言われるのが、
「返却されるまで期間が長くて忘れてしまう!」
確かに添削テストを提出して自宅に返却されるまである程度の時間が掛かります。その間に次の月の学習に取り組んだりしていればどのような問題を解いたかすら忘れてしまうこともあるでしょう。
しかしこの時間差をプラスに考えると、返却された添削テストの見直しがとても充実したものになります。
人間は時間がたつと忘れる生き物です。
勉強も同じで重要な事を忘れていることもあります。添削テストにチャレンジしたときにできていた問題がもしかしたら返却された時にはできないかもしれません。
新しい気持ちでテストを復習することで、返却までの期間で忘れてしまった重要ポイントを復習することができ、再度トライしてみることで着実な学力へとつなげていくことができます。
添削テストがある通信教育一覧