添削のない教材の利点
<添削のない教材の利点>
通信教育は大きく分けて「添削がある教材」「添削がない教材」に分けることができます。
添削の利点は当サイトでもいろいろ書いていますので、今回は添削がない教材の利点を考えてみたいと思います。
自分のペースで学習ができる
添削課題があると期限までに提出しなければいけません。
その為時間が無くなり期限に合わせるために本来学習すべき単元を飛ばして添削課題に取り組まなければいけないこともあります。
添削課題がなければ自分のペースで学習ができ、まだ学校で勉強していない単元は後回しにしたり、分からない単元をもう一度見直したり、時間(提出期限)に拘束されることなく学習ができます。
教材中心の勉強ができる
添削課題を提出したあとはやはり心理的に答案の返信を心待ちにしてしまいます。
問題の正否はもちろん、担当先生が書き込んでくれる内容や努力賞のポイントなど、添削中心の勉強になってしまう恐れがあります。
添削中心になってしまうと、添削課題の点数が大切になり単元をしっかり把握することなく学習を進めてしまう可能性があります。
添削がない場合はそういった心配はなく教材自体をしっかりと学習していくことができるでしょう。
学校の勉強の延長線上で学習がしやすい
通信添削がない教材は比較的学校の勉強の延長線上、宿題の延長線上で取り組める教材がほとんどです。
添削があると学校の勉強との一貫性が取りづらいこともありますが、添削がない教材は学校の授業の復習や予習、家庭での勉強習慣を身につけるのにより適した教材ではないでしょうか。
など、もちろん子供や学習環境により違いはありますが、添削がある教材、添削がない教材、それぞれの利点を生かしてより子供に合った通信教育を選んでいくことができれば、家庭での勉強を有意義なものにできると思います。
添削のない通信教育の例
→ 小学ポピー
→ Gambaエース
→ スマイルゼミ