小学生通信教育 2017年まとめ&2018年の展望
2017年も終わり2018年がスタート。
小学生の通信教育では2017年は比較的タブレット型の通信教育の受講が伸びた年だと思います。
タブレット端末の家庭普及率も上がり、子供も生活の中に自然にタブレット端末やスマホ・PCなどの機器がある環境で過ごしていますので、勉強にタブレット端末を活用することには抵抗があまりありません。
さらに学校教育でもICT化が進み、これから先はさらにタブレットを活用した勉強が一般的な事になると予想されます。
そのなかで通信教育教材でもタブレット端末を利用したコースや教材の人気が高まりを見せています。
一方で、テキスト型通信教育も必要性が再認識されています。書く学習、過程を大切に思考力を高める学習をすることができるのがテキスト教材の大きなメリット。
通信教育だけでなく学び全体をみて教材を選択することが求められますので、家庭学習で必要な学びができる通信教育を選択していきましょう。
2018年はさらに進む学び
2018年の通信教育の講座では、全体的に2020年に改訂される新学習指導要領に合わせて、知識や技能の習得だけでなく、自分で考え、表現し、判断する力の育成、主体的に自ら進んで学ぶ力の育成などを大切にした内容へとシフト変更をしています。
ITの進化や社会の変化に伴い、知識や技能の習得に比重が置かれている現行の教育ではなく、社会で活用できる力を育成していくことが教育にも求められていまず。通信教育でもしっかりとそういった教育の改革に対応できる講座で勉強を進めていくことができるように、各教材ごとのコンセプトのもと学習を進めていくことができます。
2018年度は一部先行で新学習指導要領の導入されるところもありますので、これからの教育に必要な学びを通信教育で先行的に取り組んでみましょう。
特に『スマイルゼミ』は大きく講座内容が変更になります。
その代表的なものが「プログラミング講座」の新設と「英語」の拡充。
学年に応じたプログラミング的思考力・論理的思考力を育成する「プログラミング講座」、各学年別に4技能をバランスよく育成していく「英語」を毎月配信していく内容になり、より幅広い学びをタブレット機能を生かした学びで取り組んでいくことができます。
『スマイルゼミ』をはじめ。2018年はよりタブレット教材への需要が高まる年になると思います。
それぞれに特性があり特徴があるので、各教材をしっかりと比較して自分が学びやすい教材で家庭学習の充実ができるようにしていきましょう。