国語がオリジナルカリキュラムの通信教育
<国語がオリジナルカリキュラムの通信教育>
国語はすべての教科の中でも学びの中心にある教科です。
全ての教科の土台であり国語の力はそのまま学力へと直結するのもであると思います。
そこで今回は国語をオリジナルカリキュラムで構成している通信教育について考えてみましょう。
まず、通信教育には教科書準拠の教材とオリジナルカリキュラムの教材があります。教科書準拠はその名の通り学校で使っている教科書の内容に合わせた学びができる教材ですので、教科書で登場する文章や問題をより掘り下げた勉強ができます。
逆にオリジナルカリキュラムでは、様々な幅広い題材に触れることで、より総合的な国語の力を養っていくことを目的としています。
例えば『Z会』では、国語のみオリジナルカリキュラムで他の教科は教科書準拠というスタイルをとっています。
これは国語を非常に大切に考え、数多くの文章や問題に触れることで読解力・表現力というような力を養い、興味や関心を広げて学ぶ意欲も育てていくことに重点を置いているからでしょう。
また、問題も書かせる問題・記述式の問題を多く取り入れることで、設問を正しく理解し正答に必要な要素を順序立てて考える訓練ができ、自分の考えをまとめる記述力もしっかりと身につけていくことができるようになっています。
問題の正答だけでなく、問題の考え方や文章を読み解くうえで大切なポイントなども詳しく解説することで、解答の根拠を意識し文章を読む姿勢を育成。
国語は大変重要な教科であるとともに他の教科への影響も非常に大きい科目ですので、国語力を中心とした家庭学習を考えている家庭はオリジナルカリキュラムの通信教育がおすすめです。
『Z会』『ドラゼミ』がオリジナルカリキュラム!
小学生向けの通信教育で国語がオリジナルカリキュラムなのは『Z会』『ドラゼミ』です。
上記でも書きましたが、特に『Z会』は国語のみ敢えてオリジナルカリキュラムという教材です。
このほか作文を中心とした総合的な国語力の向上を目指すのが『ブンブンどりむ』です。
今回は国語のオリジナルカリキュラム教材について考察してみましたが、もちろんですが教科書準拠の教材が悪いというわけではありません。
個々のスタイルや学力に沿った教材で学ぶことが一番大切ですので、どのに学習の重点を置くのかを考えて教材を選んでいきましょう!
タグ:オリジナルカリキュラム, 国語