受講中の通信教育を再検証してみる
<受講中の通信教育を再検証してみる>
現在通信教育を受講しているご家庭で、教材の変更を考えているご家庭もあると思います。
来年度4月や新年の1月など、区切りが良いので教材の変更を検討していくにはとても良い時期になります。2学期が終わると大体の学習の状況が分かりますので、現在の子供に沿った通信教育であるかを判断しやすくなります。
受講中の教材を上手に活用できている場合は良いですが、取り組み方が曖昧であったりレベル・学力等に合っていない場合は積極的に教材の変更を考えていきましょう。
教材をちゃんと活用できているかを確認
テキストが終わっているか、添削テストを提出しているか、決められたカリキュラムをしっかり取り組んでいるのか等を確認してみましょう。
毎月届く教材を終わらせることなく次の月の教材をやり始めていたり、副教材も含めた教材が手を付けずに残っていたりする子供もいます。
不必要な教材や今は取り組まなくて良いもの(基本的にはないと思いますが・・・)はやっていなくても良いですが、決められたカリキュラムやメインの教材はちゃんと取り組んでこそ成果が出ます。
また、やる気を出して前向きに教材に取り組んでいるのかもチェックしましょう。集中して勉強をしたのか、適当に勉強をしたのか、過去のテキストを見直すと案外伝わってきます。
レベルや学力・目的に合っているかを確認
教材のレベルが自分の学力や目的に合っているのかを確認。例えば受講開始時よりも学力が上がり受講しているうちにレベルが合わなくなってくることもあります。
テキストや添削テストを見返してみたり、子供と話したりしながら教材レベルと子供の学力を比べてみて、子供にとって良い学習ができているのかを考えてみましょう。
2学期までの学習を通して教科書・学習の理解度もある程度分かりますし、苦手や強化したい教科も見えてきます。
簡単すぎてしまうと流れ作業になってしまいますし、難しすぎるとやる気が起きず勉強に対して拒否感が生まれてしまうこともあります。子供のやる気が継続して学習習慣を定着できるような通信教育を選んでいきましょう。
次年度も継続していくことが必要か?
次年度も現在の教材を受講していくことで効果が期待できそうかを考えてみましょう。
子供のやる気、目標・目的、教材の学習レベル、学習量、教材の構成、コンセプト・・・、様々な要素を総合的に検証して次年度も継続して受講することが良いのか、違う教材を受講してみるのかを考えてみましょう。
子供の意見・親の意見がありますので、勝手に親主導で決めてしまうのではなく、子供の考えをしっかりと理解したうえで一緒に考えていきたいポイントです。
12月~4月までは通信教育に関心が高まる時期です。
次年度の進級・進学時に新しい教材を検討していくのであればまだ時間がありますのでじっくりと時間をかけて決めていきましょう。
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