作文を中心に通信教育を選ぶ
<作文を中心に通信教育を選ぶ>
学校の授業では国語・算数・理科・社会などの各教科を学んでいます。英語は5年生から外国語活動として実施されており、文部科学省は今後2020年までに5年生以上の英語の教科化と3年生からの英語活動を進めています。
その中で作文は教科ではなく国語の一部として、読書・体験などの感想文として、日記として、小学生に密接にかかわってきます。将来的は小論文など、文章を構成して自分の考えや伝えたいことなどを表現にする力は非常に大切なものです。
単に文章を書くだけでなく、読む力・書く力・語彙力・表現力・思考力など様々な力が必要になるのが作文です。こういった力は他の教科へ大きく影響しますし、小学校以降の学習にもとても役立つものだと思います。
そこで今回は作文の注目して通信教育をまとめてみたいと思います。
作文の通信教育
『ブンブンどりむ』は作文の通信教育。
添削課題もあり、国語の総合的な力を伸ばしていきます。
他教科がありませんので、集中して作文力・国語力を身につけていきたい子供向けの通信教育です。各教科は学校の勉強で大丈夫だという子供や、とにかく作文の力を軸に幅広い力を身につけていきたい小学生は受講をおすすめします。
作文がある通信教育
以下は作文を重視する通信教育やオプション教材として作文がある通信教育です。
●ドラゼミ
毎月のテキストに作文が組み込まれています。
作文添削もあり。
別途受講費は発生しませんので、国語・算数の勉強と一緒に作文の力をつけていきたい小学生向け。
5・6年生向けに専科コースとして作文を学べます。
毎月3回の学習と添削課題があるので、Z会の本教材で勉強しながら背も無理なくできる分量です。
具体的・実践的な指導に定評がある『Z会』の作文コースです。
作文で学力アップ!
上記でも書いた通り、作文を書くということは様々な力を必要とします。
人間の言語活動の中でも特に論理性や構造性が最も問われるものであると考えられる。
文章を構成する力はもちろんですが、書き出しの言葉やつなぎ言葉、自分の考えを表現する語彙力といったものも伸ばしていくことで知識や視野も広がり、しっかりと文章を読み意図を理解する力や大切なポイントを判断することができるようになります。
通信教育を受講しなくても毎日日記を書いたり、本を読んで自分なりにまとめたり感想文を書いてみたり、空いた時間を使って文章を自分で考えて書いてみても良いと思います。
文章を読み書きすることはすべての学びの基礎になります。作文を大切に考えるということは他の教科への影響はもちろんですが、思考することで子供の未来を大きく広げていくものだと思います。