シンプルに考えよう!
<シンプルに考えよう!>
通信教育を選ぶときに、いろいろなサービスがあったり教材の構成が多様でその教材の良いところばかりに目がいってしまいがちです。
実際に資料等を取り寄せてよく読んでみると、今まで気付かなかった点や「こういう方法もあるんだ」と思うようなことも良くあります。
非常に効果的な学習法だったり、是非とも受講してみたいシステムであったり、通信教育には家庭での勉強を考えた構成になっていますので、どの教材も魅力的に見えてしまうものです。
こういった場合はシンプルに教材をみてみましょう。
例えば、どういった目的で通信教育を探しているのかを考え、その目的に一番合った通信教育を探してみたり、一番重要に考えているポイントを軸にして各教材を比べてみましょう。
こっちの教材には○○があるけど、こっちの教材には△△がある・・・、といったような場合があると思いますが、○○・△△のどちらを重要に考えるかで選ぶ教材は自然と決まってくるのではないでしょうか。
全てを兼ね備えた通信教育はまずありません!
各家庭で大切にしたい事をシンプルに比べてみて、より魅力のある教材を探してみましょう。
受講を始めてもシンプルに学習を進める
特に教材・教具の種類が多い通信教育や「ゲーミフィケーション」「エデュテインメント」の要素が強い教材において、本筋の勉強に力を入れることができずに、子供の興味が分散したり他へ流れてしまうことがあります。
その教材の特徴でもあり実際にこういった教材のほうが取り組みやすい子供もいますが、全ての子供が上記のような教材が合っているわけではありません。
どの通信教育を受講するにしても、実際に勉強をしていくことを軸に考えていくことが大切です。
エデュトイ(知育玩具・教具)やゲームの要素を取り入れた教材はあくまで副要素として考えていかなければいけません。エデュトイ・エデュテインメントはあくまで子供の興味関心を引く入り口であり、多角的な学習で理解度を上げていくものであると思います。本教材や勉強そのものをちゃんと取り組むことが前提で効果を発揮するものだと思いますので、まずはシンプルに楽しく通信教育に取り組めるように家庭でも心がけていきましょう。
子供の集中が続かずに遊び始めたり、楽しいコーナーや教具ばかりしてしまうこともあると思いますが、頭ごなしに「こうしなさい!」「勉強をしなさい!」というよりも、できたことを褒め子供のやる気を伸ばしていくように通信教育に取り組むと、自分に自信ができ前向きな姿勢で学習をしていくことができると思います。
通信教育で伸ばしたい力を子供と確認し、その力を伸ばすためにはどのように教材を活用していくのがベストなのか、毎日どのくらいの時間通信教育に取り組んでいけるかなどをなるべく簡単に考え、効果的に通信教育を活用していきましょう。