『Z会小学生コース』のタブレットコースを詳しくみてみよう
<『Z会小学生コース』のタブレットコースを詳しくみてみよう>
2016年度4月号より新たに「タブレットコース」が新設された『Z会小学生コース』。
すでに多くの小学生が受講をはじめていると思いますが、今回はその「タブレットコース」について詳しく見てみたいと思います。
今後も『Z会』ではタブレットを活用した学びが増えていくと思いますので、対象の学年に子供はもちろんですが、2016年度現在対応していない学年の家庭でもチェックしておくようにしましょう。
タブレットコースの基本情報
まずは『Z会小学生コース』のタブレットコースの基本情報からです。2016年度は全学年に対応しているわけではありませんので確認しておきましょう。
・対象学年:小学3年生・4年生
・タブレット:iPad・android
・受講教科:国語・算数・理科・社会・英語・総合学習
・受講費:7,029円/月、77,760円/年
2016年度は小学3年生・4年生のみでタブレットコースを開講、他の学年については随時開講する予定になっています。
利用するタブレットは「iPad」「android」です。推奨端末以外の端末は動作確認をして問題なければ利用できます。
受講教科に関しては国語・算数・理科。社会・英語・総合学習の6教科。テキストのみのコースとは違い6教科をセットで受講する必要がありますので必然的に受講費は若干高くなります。
タブレットコースの特徴
それではタブレットコースの特徴を紹介したいと思います。『Z会』ならではのポイントもありますので、他のタブレット教材と比べながら考えてみましょう。
○Z会ならではのデジタル学習
問題の質や解く過程を大切に考えているZ会ならではの学びをタブレットにも応用。動画・アニメーションを使った視覚的な学び、理解度を確認しながら学ぶ本質的な理解を進めるステップなど、『Z会』の良質な学びをタブレットで実践していくことができます。
○学習理解度に沿った最適な学び
学習時状況に応じて最適な問題で学ぶことができるシステムなので、苦手はしっかり反復学習しながら得意は応用問題でさらに力を伸ばすことができます。
○学習習慣を定着させる仕組み
タブレットが学習スケジュールを自動作成してくれるので安心。自分の「学習予定日設定」をすることで自動でスケジュール。自分なりの取り組みができバランスよく学力を伸ばしながら学習の習慣も身に付きます。そのほかポイント機能など継続的な学びを促すシステムがあります。
○記述にもしっかり対応
書く事を大切に考える『Z会』だからこそタブレットコースでも記述力を重視した取り組み。タブレット上に直接書き込んだり毎月の提出課題などで各学びを大切に勉強を進めていくことができます。
○テキスト教材との組み合わせ
タブレットコースはすべての勉強をタブレットでするのではなく、テキスト教材と組み合わせながら双方のメリットを生かした勉強ができるコースになっています。毎月の添削課題や時期に応じた副教材などのテキスト教材を利用していきます。
○総合的な学力アップ
小学生コースでは受講する教科を1教科から選択できますが、タブレットコースでは敢えて国語・算数・理科・社会・英語・総合学習の6教科セットでの受講になります。総合的に学力を伸ばしていくための教材です。
○教科書別のカリキュラム
算数・理科・社会は教科書準拠。使っている教科書に合わせて年間カリキュラムが組まれているので授業に合わせた学びができます。
テキストorタブレット どちらがいいのか?
上記のような特徴がある『Z会』のタブレットコース。
他のタブレット型通信教育と比べた時に特徴的なのは、やはり教材内容と『Z会』ならではの学びではないでしょうか。教科書のおさらいや復習だけでなく、教科書+αまで踏み込んだ学びをすることができます。
では、『Z会』を受講する際はタブレットコースを選択したほうが良いのでしょうか?
テキスト型の「小学生コース」でもタブレット型の「タブレットコース」でも、基本的に学習内容は変わりません。子供の学習スタイルなどに合わせて学びやすいほうで勉強をしていくための2つのコース設定なので、教材内容や問題の質ではどちらも変わりません。
その為、テキストでもタブレットでも自分が学びやすいスタイルで勉強するのが一番です。
タブレット型「タブレットコース」
ICT教育を家庭で実践できタブレット特性を生かした多角的な学びや学習状況による適切なレベルの問題で実力を身につけていきます。
テキスト型「小学生コース」
手書きの学びや自分で読むことを重視した勉強をしたい小学生向き。学習量の調整もしやすく自分のペースで勉強をしやすいコースです。
じっくりとどちらのスタイルが子供に合っているのかを考えてコース選択をしていきましょう。