『Z会』の学習のねらい-算数編-
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『Z会小学生コース』の算数の学習のねらいについて。
算数は積み重ねの教科です。
着実にステップアップしていくことがその後の勉強にもつながっていきますので、その学年の単元・学習範囲のやり残しをなくし、苦手意識を持たないようにしていきましょう。
『Z会』の算数は1・2年生はオリジナルカリキュラム、3年生~6年生では教科書準拠の教材。対応している教科書は東京書籍・学校図書・教育出版・啓林館・日本文教出版・大日本図書です。
各学年で年間のねらいとともに、毎月教科書ごとの学習内容に従って学習を進めていきます。
それでは各学年の算数の学習のねらい・学習のゴールをみてみましょう。
○小学生コース1年生
数に親しみながら、数の概念が身につき、算数の楽しさを実感できる。
○小学生コース2年生
筆算の使い方、かけ算九九を身につける。その知識を生かし文章題を解くことができる。
○小学生コース3年生
自分の解き方や考え方を式や言葉を使ってどのように表現すればよいかを理解し始める。
○小学生コース4年生
さまざまな解き方や考え方があることを知り、次に問題に挑戦したときに活かすことができる。
○小学生コース5年生
自分の解き方や考え方を、式や言葉を使って、的確に表現することができる。
○小学生コース6年生
難しい問題であっても、適切な解法を選択して、筋道を立てて説明することができる。
上記のようなことを各学年の学習のゴールに設定しています。
幾分抽象的なテーマに思えるかもしれませんが、各学年で身につけておきたい算数の知識をしっかりと教科書に従って学んでいくことができるように構成されています。
算数は苦手意識が強くなる教科であると同時に、好きな教科アンケートの1位にもなる両極端な教科です。言い換えればきっかけ一つでどちらにも転ぶ教科といえます。
小学校で苦手意識がついてしまうと中学校の数学へもすんなりと入っていけなくなってしまいますので、苦手意識がある子供は小学生のうちに算数の楽しさを体験して好きな教科になっておきましょう。
学年が上がれば抽象度も上がり難しいと感じる単元・問題が多くなりますが、算数は分かると本当におもしろい教科なのです。
他の通信教育の算数については「算数で考える通信教育」を参考にしてみてください。