親がすることは学習環境を作ること!
<親がすることは学習環境を作ること!>
通信教育でも家庭での学習でも、家庭での学習環境は非常に重要であると思います。
ポイントをいくつか考えてみたいと思います。
集中できる環境
まず重要なのが集中して勉強に取り組むことができる環境です。
テレビを見ながらだらだら宿題をしたり、周りがうるさい中で勉強をするより、ある程度自分の世界に入れる場所を作って学習に取り組めるようにしたほうが良いでしょう。
短時間であっても集中して勉強をすれば力になるのではないでしょうか。
そもそも集中力はそれほど長い時間持続できません。
その集中できる環境を作ることは非常に大切なことであると思います。
時には親が先生になる
分からないことや疑問などを子供が効いてくることもあると思います。
その場合はしっかりと向き合って親が先生になることも必要ではないでしょうか。
もちろん子供が一人で学習をして自ら答えを導くことも大切ですが、時には親が先生になり子供の問いに答えることで前向きな学習ができるでしょう。
また、子供の現在の学力や得意・不得意分野を知ることもできますので親も子供も双方に利点があると思います。
学習時間を決める
ダラダラと勉強している”風”になっているより、短くても時間を決めて集中的に取り組んだほうが学力は身に付きます。
特に低学年の場合はしっかりと時間を決めて家庭学習に取り組みましょう。高学年になればある程度自分で計画を立てることができますが、現実的に可能かどうかなど親のアドバイスも必要になりますので、話し合いながら一緒に決めていければ良いと思います。
また、子供が勉強している時間は親も何かに取り組むと良いでしょう。1人だけで勉強をしていると「やらされている感」が出てきてしまいますので、一緒に勉強するなり仕事・家事をするなり何でも良いと思います。要は子供が勉強をしているときに親がダラダラしてしまう環境を作らないことが必要です。
他にも各家庭・教育方針によりそのご家庭の学習環境があると思いますので、それぞれで良いと思う学習環境を子供に提供していきましょう。
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