新6年生が4月にやっておきたい3つのこと
<新6年生が4月にやっておきたい3つのこと>
4月になり新年度を迎えました。
新6年生にとっては小学校生活最後の1年間がスタートします。
充実した1年間にしていくためにもスタートの4月にやっておくべきこと、やっておいた方がいいことを考えてみました。
環境や各々でやるべきことがあると思いますので、まずはシンプルに考えて大きく3つのことを提案していきたいと思います。
小学校生活の締めくくりの1年。
後半には中学校への準備も進めていきたいですし、有意義で思い出に残る6年生にしていきたいですね。
最後の1年を充実したものにしていこう!
小学校で最高学年となる小学6年生。
責任感のある行動や下級生に対してもお手本・規範となるような行動も求められるようになります。
次年度はいよいよ中学校への進学も控え、学習面はもちろんのこと人間的にも大きな成長をしていきたいですね。
・目標や頑張りたいことを考えよう
1年間で取り組みたいことやできるようになりたいことなど、目標やがんばっていきたいことを考えてみましょう。どんなことでも構いません。個々それぞれが「こうなりたい!」「これをやりたい!」と思うことを考えて、それに向かって計画を立てたり自発的に取り組む姿勢が大切です。
例えば、「ニガテの算数のテストで100点を取る」「毎日ちゃんと勉強をする」などの学習面でもいいですし、「片付けや整理整頓ができるようになる」「自分のことは自分でやるようにする」などの生活面、「○○ができるようになる」「サッカーのリフティングが○○回できるようになる」などでもいいと思います。
簡単にクリアしてしまうものよりも、継続した取り組みや頑張りが必要な目標を立てていくといいと思います。
さらにひとつでなくても複数の目標をつくっていくのもおすすめです。
・家庭の学びの環境をしっかりと作ろう
次年度は中学校に進学をします。
中学校では今以上に授業内容が難しく学び範囲も広くなるので、学校の授業だけですべてを理解・暗記することはできなくなります。
だからこそ、家庭での学びの習慣や学習環境が非常に重要になるのです。
家庭での学びが学力に直結するといっても大げさではありませんし、学びに向かう姿勢や勉強法で効果的に学力を伸ばしていくことができるでしょう。
直ぐに学習習慣が身につくものではありませんので、6年生の1年間を利用して安定した学びの習慣作りを進めていくようにしてください。
通信教育は特に学ぶ習慣作りに適したシステムになっているので、学の環境をつくりながら自然な学習習慣を培ってみましょう。
・ニガテの把握と対策&中学準備
小学校で学んだことは小学生のうちにしっかりと定着させておくこと。
6年生の単元は今までの積み重ねや中学校につながる重要単元が目白押しです。ニガテがある場合や5年生までの単元でやり残しがある場合は早めに対策をしていくようにしましょう。
同様に中学校では小学校の範囲が学びの土台となりますし、進学後は小学校範囲はできているものとして授業がスタートしていきます。
適時、個々の苦手をしっかりと把握しながら対策をしていくこと、小学校範囲の総復習なども含めた中学準備を計画していきましょう。
自分のことは自分で考えて行動ができるようにしていきたい6年生。
勉強も生活も自主性がこれからは求められてきますので、親子で相談しながら自主性を伸ばしていきたいですね。