小学生の集中力
<小学生の集中力>
学校の授業は45分、1日5時間目・6時間目まであります。
どの授業もしっかりと集中して取り組んでほしいところですがなかなかそうもいきません。
低学年であるほど集中力を維持するのは難しく、小学校中学年程度で集中力が持続するのは15分程度とも言われています。
これは家庭学習においても重要なポイントであると思います。
勉強をやった時間量ではなく、どれだけ集中して効果的な学習を進めていくことができるかが重要だと思います。
その為には毎日のタイムスケジュールを立てていくことが必要でしょう。
勉強はもちろんのことですが、テレビを見る時間、夕食やお風呂の時間なども含めたタイムスケジュールを立ててみましょう。
どの程度の時間をいつ勉強に充てるのかはそれぞれの家庭で環境が違いますので一概にいつが良いとはいえませんが、子供がより集中をして勉強に取り組むことができる時間帯、親も落ち着いて勉強を見てあげることができる時間帯を考えてみましょう。
学校の時間割のように○時○○分~○時○○分~ときっちり区切るよりは、ある程度アバウトなタイムスケジュールで良いと思います。
勉強が終わらず伸びることもあると思いますし、夕食の時間が遅くなってしまうこともありますからね^^
また、子供が集中して勉強に取り組めていないと感じた時は、臨機応変にタイムスケジュールを変更していきましょう。
集中力を高める方法として、勉強をする環境も大切になります。
雑音を排除したり整理整頓された机で学習をしたり、なかなか集中できない子供はそういった部分から変えてみましょう。
通信教育のように子供のやる気を引き出す工夫がされている教材を利用することも効果的だと思います。
楽しいことは誰でも集中して取り組むことができます。
勉強が「楽しい」と思えれば子供も前向きに集中して勉強をやることができるのではないでしょうか。
どうしたら子供が集中して家庭学習ができるかを考えてみる機会になればと思います。