家庭学習習慣の見直しと通信教育の評価
<家庭学習習慣の見直しと通信教育の評価>
1月になり、いよいよ今年度も残り3ヶ月になりました。実質休みを計算すれば3学期は日数が非常に少ない学期です。
この時期以降通信教育を本格的に検討する家庭が非常に多くなり、通信教育をはじめとする学校外での学習の在り方を考える良い時期でもあります。
学習塾・家庭教師・通信教育などの学習面、スポーツや習い事などの活動面、次年度に合わせて早目に考えていく方が非常に多いようです。
3月になれば進級・進学が目前ですので、この時期からゆとりをもって子供の生活を考えてみましょう。
家庭学習の見直し
毎日の宿題、通信教育等の利用教材、学習時間・場所、勉強の進め方などを一度見直しましょう。
この時期になればある程度学力が分かり、ニガテ・やり残しも把握しやすくなります。どういった学習方法が良いのか、学校から帰ってきてからのタイムスケジュールは?、学習量は足りているのか?、全体を考えてより良い家庭学習ができるようにしていきましょう。
その中で通信教育の役割や教材に求めるものが明確になりますので、より子供に合った通信教育を選んで受講しやすくなります。
家庭学習はその後の学力へとつながる大切な習慣です。親が押し付けるのではなく、子供が自ら取り組める環境づくりをしていきましょう。
生活習慣の見直し
朝起きる時間、夜寝る時間、勉強の時間・・・。
生活面も見直してみましょう。
「決まり事」として規則正しい生活習慣を送ることは子供の成長においてとっても大切な事です。学習面で伸び悩んでいる場合も基本的生活習慣から見直すことで充実した勉強ができるようになります。
おすすめしたいのは、ある程度アバウトでも良いので毎日のタイムテーブルを作ること。
例えば学校から帰ってきてから寝るまでの間に何をするのかを挙げていき、寝る時間から先に決めていくと良いスケジュールが組めると思います。
そのタイムテーブルを曜日ごとに作って見える位置に貼っておくだけでも効果があると思います。自分が決めたことへの意識を上げて自覚を促していきます。
受講中の通信教育を評価
現在通信教育を受講している子供は、この時期に今の教材について考えてみましょう。
ちゃんと溜めずに取り組んでいるか、難しすぎないか、やっつけでやっていないか、着実に力を身につけているか。子供の意見と親からみた取り組みを総合的に判断して、受講中の通信教育を評価してみることをおすすめします。
受講中の通信教育でこのまま勉強ができれば非常に良いことですが、もしも変更を考えている場合は教材を比較検討する時間が必要です。
教材を変更する場合多少の時間はかかりますし、区切りの進級時などから新教材を始める方でもじっくりと時間をかけて検討をしてください。
時間が無くなり焦って決めてしまうのではなく、本当に受講したいと思う教材を選んで勉強を始めたほうが取り組み方も変わってきます。子供の意見をちゃんと聞き、意欲的な学習活動ができる教材を選ぼう。