学ぶことは楽しいこと!
<学ぶことは楽しいこと!>
「勉強が嫌だなぁ~」「宿題は面倒くさいなぁ~」
勉強が嫌いになったりするにはわけがあります。
ズバリ!勉強が面白くないからです。
もちろんすべての小学生がそうだとは言いませんが、勉強嫌いの多くの子供が「勉強=面白くない」と感じているのではないでしょうか。
勉強が面白く感じない理由はいくつかあるでしょう。
・勉強が分からない
・いくら頑張ってもいい点数が取れない
・勉強を「やらされている」だけ
などなど、それぞれの理由があると思います。
小学生で勉強嫌いになってしまうと、後々の学習にも大きな影響があります。さらに難易度が高くなり学習範囲も広くなる中学校に進学したときに苦労することになるでしょう。
こういった場合家庭学習で重視したいのは「学ぶこと=楽しい、面白い」と感じることができるような取り組みです。
勉強を好きにさせるよりも楽しませる!
勉強は分かれば面白いですし、分かるとどんどん楽しくなります。
「学ぶことは面白い!」「分かることが楽しい!」と思えるようになるととっても前向きな学習ができ、さらに自発的にもっと知りたいという感情が芽生えてきます。
そうなって初めて勉強が好きになってきます。
最初から勉強を好きになってもらおうと思ってやってみるより、まずはできることを積み重ねて自信をつけ、分かることが楽しいと思えるような取り組みをしてみましょう。
例えば通信教育の場合は、まず楽しく取り組めるような工夫がされています。キャラクターやカラフルな紙面、タブレット教材というだけでも自発的に子供は取り組もうとします。そして、分かりやすい解説と段階を追った学習を積み重ね、1ヶ月分の教材を終えた時子供は自分のやった成果が自信になります。
自信がつけば次に挑戦する意欲が生まれ、勉強が分かるようになり、学ぶことが楽しいと感じることができます。
また、子供の知的好奇心を刺激するテーマ題材で興味・関心をもって学ぶことができるので、楽しい勉強がしやすいのが通信教育の良いところです。
親の声がけや一緒に勉強をしたり、通信教育以外でも取り組み方次第で勉強に対する考えは変わりますので、各家庭で子どもと話して勉強が楽しいと思える取り組みを始めてみましょう。
知識を生かしていく楽しさ
「何で勉強しているかわからない」
小学生がそう思うのも仕方がありません。
勉強をしているだけで知識を活用する場がなければどうして勉強をするのかが分からなくなるのは当然です。
そこで、学んだことを活用する場を与えてあげてみましょう。
例えば算数。
スーパーに行った時に買ったものの合計金額を計算してもらったり、子供に300円渡してその範囲内でおやつを買ってくるようにお使いをさせたり、実際に算数を活用する場を作ってみると自分の知識を活用できて楽しいと思います。
同じように社会で習った歴史の場所を訪れてみたり、理科で習った事件をやってみたり、学校で学習したことを活用する楽しさがそこにはあるはずです。
学んだことを生かしていく楽しさを知ると、子供はどんどん勉強が楽しくなってきます。そして同時に勉強をすることの大切さも認識することができると思います。