好奇心を大切にする習慣
<好奇心を大切にする習慣>
子供の学力を伸ばすには・・・、
子供の学力を伸ばすには・・・。
嫌々やっている勉強、常にやらされている感で取り組んでいる家庭学習、とりあえずやっているだけの宿題、受け身の学習や強制的な学びでは子供の学力は育っていきません。もちろん、量の負荷をかけることで得られる学力もありますが、全体的な学力の底上げには主体的で能動的な学びのほうが何倍も効果があるはずです。
では、そういった学習ができるにはどのような取り組みが良いのでしょうか。
今回は一つのキーワードとして「好奇心」に注目してみたいと思います。
「好奇心」は子どもを伸ばす種
「どうしてだろう?」「なんでだろう?」という「好奇心」は学びの基となるものです。
上記のように「好奇心」は子供の可能性を広げるために多くの親が大切だと感じています。
好奇心があれば自分の得意な事を増やしていくことができ、疑問・不思議に思ったことを自ら解決しようと考える力を伸ばしていくことにもつながります。
好奇心は物事を探求しようとする力であり、知的活動の基となるもの、言い換えれば子供を伸ばす種なのです。
毎日の生活で好奇心を伸ばしていこう
好奇心を伸ばすには毎日の生活からです。
子どもの「なんで?」という質問を無下にすることなくちゃんと答える、子供が興味・関心のあることを否定しない、将来の夢を応援してあげる、毎日の生活の中で子どもとの関わり方を考えるだけで好奇心はどんどん伸びていくと思います。
好奇心は個々が生まれたものではなく、環境によって大きく左右されるものです。子供の意見を大切にして探求したいという気持ちを促していくような環境をつくっていけば好奇心の芽が育っていくでしょう。
そして子供は「知りたい!」という感情に素直に反応して探求意欲が湧いてきます。その意欲を大切にすることで「好奇心」をさらに育てていくことができます。
何事でも好奇心をもって取り組む習慣がつけば自分で考えて探求していくことができるようになり、そのまま「生きる力」として子供の可能性を広げていきます。
好奇心の有無は学習に反映したときに学力を伸ばす大切な要素なのです。
勉強ができない、全然成績が上がらない、勉強の習慣がつかないというご家庭は、この「好奇心」をテーマに環境を考えてみてはいかがでしょうか。