好きな教科を伸ばして学習意欲を高める
<好きな教科を伸ばして学習意欲を高める>
多くの小学生は「好きな教科」「苦手な教科」があると思います。もちろんそういったものがない子供もいますが、苦手意識というのはどこにでも転がっているものです。「苦手な教科」は一度そう思ってしまうとなかなか「好きな教科」に転換するのは難しくなってしまいます。
学習意欲・やる気も上がらなくなってしまい、結果的に勉強そのものが嫌いになってしまうこともありますので、「苦手な教科」を作らないこと、苦手意識を持たないことはとっても大切な事です。
最初に言いますが小学生のうちに苦手意識をなくすことはそんなに難しいことではありません。これが中学生や高校生であれば学習難度も上がりますのでニガテ・不得意を克服するのは非常に労力を要します。
小学生の今だからこそ、学習意欲を大切にして苦手意識をなくしていきましょう。
好きな教科を伸ばしてやる気・学習意欲を伸ばせば苦手は消える!
「苦手な教科」を勉強しようと思ってもなかなかやる気が起きないものです。逆に学ぶ意欲があれば自発的に勉強をすることができるようになります。
苦手を克服するカギは『学習意欲』『やる気』といった部分が大きいのです。
「苦手な教科」を克服しようと思いその教科の勉強ばかりするよりも、まずはこの『学習意欲』『やる気』を伸ばす方法を考えてみてはいかがでしょうか。
おすすめするのが好きな教科の学力を伸ばす方法。
好きな教科を伸ばすことで、勉強することが楽しい!、分かることがうれしい!、というような感覚を体験することができます。そして他の教科も含めた勉強全体の学習意欲に良い影響を与えます。
この感覚をもって「苦手な教科」に取り組むことができれば、同じ問題でも今までとは違った景色があるはず。今まで難しかった問題も案外すんなり解くことができるようになることもあります。
好きな教科を伸ばすということは全体の学力を上げることにつながり、さらに自発学習・自立学習につながります。
このような方法以外でも『学習意欲』『やる気』を伸ばす取り組みを家庭でも行ってみましょう。
通信教育を利用して学ぶ楽しさを体感したり、、親の自作教材を使って一緒に楽しく遊ぶ感覚で勉強をしてみたり、家庭ならではの学習方法がいろいろあるでしょう。
苦手意識を持ったままでも学校の勉強はどんどん進んでいきますので、早めに苦手を克服しておくことは大切な事です。