『間違い』を大切にしよう!
<『間違い』を大切にしよう!>
テスト、ドリル、通信教育などの問題を間違えることがあります。
間違える、解答が違うということは当然子供にとってみれば決して嬉しいことではありません。間違えが多ければそれだけ苦手意識や自立学習の妨げになってしまうことだってあるでしょう。
では、全ての問題に正解できるかといえばそれは無理な話です。逆にある程度間違えながら学習していくことも大切だと思います。
簡単な問題や下の学年の問題は解ける確率が高く、初めて習うことや難しい問題は間違えることが多いでしょう。まだ自分の学力になっていないからこそ間違えるのです。
そして間違えたことを恥じることなく、間違えた原因をしっかりと見極めていけば自分の力になるでしょう。
家庭では間違えたことを怒るのではなく、間違えても良い環境を作っていくことも大切だと思います。間違えることは良くないことではないのです。
そのうえでどこを間違えたのか一緒に考えてみたり、復習をしたり、子供自身がもう一度問題を考えるきっかけを作り理解度を上げていきましょう。
日常生活でも大人になってからでも『間違い』『失敗』はあります。結局はそこからどうするかが大切ですので、子供のテストの点数だけで判断したり、教材の点つけだけで判断することがないようにしていきたいですね。
「間違えちゃった~」「勘違いしていた」で終わらないようにしていけば、子供の学力も自然に伸びていくような気がします。
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